酒米「山田錦」を33%まで磨き上げ、沢の鶴独自のSK-33酵母を使って醸し出しています。壷はひとつひとつ丹念に絵付し仕上げは九谷で活躍の北村隆氏の手によって焼き上げられたものです。

沢の鶴、超特撰「春秀」-しゅんしゅう-

沢の鶴が灘五郷の１つ西郷の地に創業したのが亨保2年（1717年）。『沢』とは程よい湿気と太陽を浴び、草花や動物にとっては生命を育むオアシスであり、潤いをもたらす小宇宙でもあります。『鶴』がそのような沢を好み、翼を休めまた羽ばたく姿を見て、人の心もこのうような潤いの世界へ導きたいとの願いも込められています。

酒は古来より宮中で「ささ」とよばれ珍重されていました。その語源は中国の「竹葉（ささ）」といわれ、「三々（ささ）とも記されていました。このいわれに、こだわりをもって造られたのがこの「大吟醸 春秀」です。

「酒米の王様」と呼ばれる山田錦。全量、この酒造好適米「兵庫県産 山田錦」を33%まで磨き上げ、沢の鶴独自の「SK-33」酵母を使って醸し出しています。

また、その香味は神秘的で気品に満ちあふれ、味わう人に深い感動と歓びを与えてくれます。創業以来約300年の伝統を誇る沢の鶴が自信をもってお奨めする究極の逸品です。

香りが華やかで気品高く、味わいは軽やかで爽快な飲み口。

器である壷は、奈良・ 東大寺元館長の清水公照（しみずこうしょう）氏の監修のもとに、素地を高槻市で創作活動されている天坊昌彦（てんぼうまさひこ）氏が制作。その素地に清水公照氏自ら、ひとつひとつ丹念に絵付し、仕上げは九谷で活躍の北村隆（きたむらたかし）氏の手によって焼き上げられたものです。加えて封印の布には、京都・龍村美術織物で手作りされている経文錦「円文白虎朱雀錦（えんもんびゃっこすざくにしき）」」が用いられています。まさに「匠の芸術酒」と称されるにふさわしい気品と風格に満ちています。

※こちらの商品はご注文を頂いてから瓶詰めする、受注発注商品ですので少々お時間を頂きます。（10日～2週間ほど要します）
※高額商品につき発送は蔵元からの直送とさせて頂いております。
※ご注文後のキャンセルはお受けしかねますので、予めご了承くださいませ。
※手作りのため壷の絵柄はひとつひとつ異なります。